ブロックを組み立てるだけでOKなレゴは、すぐできる&簡単な自由研究におすすめです。
人と被りにくいのも良いところ!
レゴが付属しているレゴ本を使えば、レゴを持っていなくてもできますし、
レゴ慣れした子向けの凝った作品が作れるレゴ本もあります。
この記事では、自由研究に役立つおすすめのレゴ本を紹介します。
今年は嫌々取り組む自由研究ではなく、レゴで楽しみながら学べる自由研究にしましょう!
自由研究におすすめのレゴ本 4選
自由研究に最適なレゴ本を4冊紹介します。
メカメカツクール | チキチキロボット | カラコロピタン | レゴ ライフハックス | |
つくれるもの | 機械じかけの道具 | からくり人形 | ピタゴラスイッチの ようなからくり装置 | 日常生活で使える道具 |
所要時間 | 15分 | 20~30分 | 10分~1日 | 数時間~1日 |
本以外に必要な物 | セロテープ | セロテープ | 追加のレゴ、はさみ | レゴ |
難易度 | ★ | ★ | ★~★★★ | ★★~★★★ |
完成形の規模 | ★ | ★ | ★~★★★ | ★~★★★ |
定価(税込) | 2,750円 | 2,970円 | 2,530円 | 1,980円 |
メカメカツクール
- 所要時間…15分
- 難易度…★
- 完成形の規模…★
- 定価…2,750円(税込)
簡単・お手軽な自由研究なら、メカメカツクールがおすすめです。
組み立ても非常に簡単で、15分もあればできるものばかりです。
必要なブロックは全て本に付属しているので、本を買うだけで完結します。
- セロテープ
付属のブロックのみで、すべてのメカを作れます(同時に何個もは作れません)
メカメカツクールでつくれるもの
メカメカツクールでは、歯車や可動パーツを使って、11種類の実験マシーンを作ることができます。
こちらは歯車を上手に組み合わせて、手動でプロペラを回せる扇風機。
面白い動きをするメカの仕組みを観察してみましょう。
昔の大砲のようなカタパルトで、的あてゲーム。
メカメカツクールの自由研究アイデア
本には、実験マシーンが動く仕組みについてのヒントが載っています。
それを頼りに調べたことを、紙にまとめてみましょう。
- 動きを観察して、どうしてそう動くのか言葉にしてみる
- 同じような仕組みで動いている身の回りの物を調べてみる
本に載っている実験マシーンを全部作って、それぞれの写真と調べたことをノートにまとめてもいいですね。
動きの仕組みがわかったら、ここを改造するとこうなるかも?という仮説を立てられるかもしれません。
歯車を変えたり、重りを増やしたりしたらどうなるでしょうか?変えてみたこと、変えてみた結果をまとめてみましょう。
自分で考えた実験マシーンを作ってみましょう。
本にも実験マシーンのアイデアがたくさん載っています。
自分で作り方を考えると、とっても頭を使いますよ!
チキチキロボット
- 所要時間…20分~30分
- 難易度…★
- 完成形の規模…★
- 定価…2,970円(税込)
チキチキロボットも、簡単・お手軽な自由研究ができます。
メカメカツクールと同様、追加のブロックは必要なく、本のみで完結します。
こちらの方が、やや組み立てが複雑かもしれませんが、20~30分で難なく完成するレベルです。
- セロテープ
付属のブロックのみで、すべてのからくりロボを作れます(同時に何個もは作れません)
チキチキロボットでつくれるもの
チキチキロボットでは、からくり仕掛けの人形が8種類作れます。
取っ手を回すと棒が上下に動き、ドラゴンが羽ばたきます。真ん中の棒の動きも重要!
どうやって上の棒を上下に動かしているでしょうか?本でその仕組みを学ぶことができます。
車輪の回転と連動して、リアルな足の動きを表現できるからくり人形。
ドラゴンと同じ仕組みで、頭をポコポコ叩く人形も。同じ仕組みでも色んなアイデアを形にできます。
チキチキロボットの自由研究アイデア
本には、からくり人形が動く仕組みについてのヒントが載っています。
それを頼りに調べたことを、紙にまとめてみましょう。
- 動きを観察して、どうしてそう動くのか言葉にしてみる
- 同じような仕組みで動いている身の回りの物を調べてみる
本に載っているからくり人形を全部作って、それぞれの写真と調べたことをノートにまとめてもいいですね。
歯車やパーツを変えたり、ずらしたりしたらどうなるでしょうか?
変えてみたことと、変えてみた結果をまとめてみましょう。
紙パーツをオリジナルデザインに変えてみたり、アルミホイルやふわふわの綿をつけてみたり、工作アレンジも楽しいですね。
試行錯誤してみると、本には載っていない動きをする人形ができるかもしれません。
新たな動きを発明して、オリジナルのからくり人形を作ってみましょう。
カラコロピタン
- 所要時間…10分~1日
- 難易度…★~★★★(大規模な合体は結構大変)
- 完成形の規模…★~★★★(小規模~かなり大規模まで)
- 定価…2,530円(税込)
カラコロピタンでは、ピタゴラスイッチのようなからくり装置がつくれます。
追加のブロックが必要なので、既にレゴを持っている人におすすめです。
大規模なものを作りたい人、他の子と差をつけたい人にも最適。
- はさみ
- 追加のレゴブロック
本に付属のブロックだけでは、装置1種類しか作れません。手持ちや別途購入したブロックが必要です。
必要な追加ブロックの数は入手方法については、こちらの記事をご覧ください。
カラコロピタンでつくれるもの
指やボールで作動するからくり装置が10種類作れます。小規模のものから、かなり大規模のものまであります。
装置を合体させることで、次々とボールが転がり装置が作動していくピタゴラスイッチができます。
追加のブロックが十分あれば、こんなに大きいものも!
カラコロピタンを使った自由研究アイデア
本にはからくり装置がどうやって動くのかの説明が書いてあります。
それをヒントに調べたり観察したことをまとめてみましょう。
- 動きを観察して、どうしてそう動くのか言葉にしてみる
- 物の動きの法則を発見する(例:何もないところではボールはまっすぐにしか転がらない)
- 同じような仕組みで動いている身の回りの物を調べてみる
からくり装置を使って、ボウリングや玉入れなどのゲームを考案してみましょう。
何かのスイッチを押したりする、便利な道具もつくれるかもしれません。
レゴ ライフハックス
- 所要時間…数時間~1日
- 難易度…★★~★★★
- 完成形の規模…★~★★★
- 定価…1,980円(税込)
上記の3冊は「知育本」といった感じでしたが、レゴライフハックスはレゴの創作アイデアが載っている「趣味の本」です。
スマホスタンドなど日常生活で使える道具から、万華鏡のような「自由研究っぽい」ものまで、50種類ものアイデアが載っています。
「こんな物もレゴで作れるのか!」というアイデアもさることながら、デザインセンスも良すぎる神本です!
レゴブロックを沢山持っている人には、かなりおすすめ!
- レゴブロック
ブロックは一切ついていないため、手持ちのブロックや別途購入したブロックが必要です。
レゴの追加には、レゴストアのピックアブリックを利用するか、レゴクラシックがおすすめです。
レゴライフハックスでつくれるもの
レゴライフハックスでは、50種類もの創作アイデアが載っています。
デザインが本当に神なので、ぜひAmazonのサンプルページを見てみてください!
キーハンガー / 暗号かいどく機 / ウィークリーカレンダー / てんびんばかり / ブロックはずしとりだし機
スマートフォンスタンド / イヤホンラップ / スマートフォンスピーカー / ケーブルホルダー
貯金箱 / ブックエンド / ライトアップ文字 / ドアハンガー / 非常用ライト / ミニフィギュアのディスプレイフレーム / カギのかかる金庫
ペン立て / 再生ボールペン / テープカッター / 万華鏡 / なんきん錠 / ひだひださくせい機 などなど
こちらの写真立てもレゴライフハックスを参考につくりました。
(デザインはかなり変えています。本の方がもっとかわいいです。笑)
夏休みの思い出を飾りたいですね。
作り方の説明が結構大雑把なので(ほぼ説明がないものもある)、レゴに慣れている子向けかなと思います。
小さくて簡単にできるものから、大きくて凝ったものまで幅広く作ることができる本です。
レゴライフハックスの自由研究アイデア
本の通りに作るのもいいですが、少しアレンジしてもいいですね。
本に通りのパーツが無くて、別のパーツを使ったりもするかもしれません。
そういった工夫を紙にまとめてみましょう。
- どんな目的で、どうやってアレンジしたか
- どのパーツを、どうやって別のパーツで代用したか
- 大変だったところは?
レゴの自由研究の良いところ
すぐできる
所要時間はレゴで何を作るかにもよりますが、数十分~1日で終わることが多いと思います。
最悪夏休みの最終日でも間に合う。笑
手間なく簡単にできる
レゴさえあれば組み立てればいいだけなので簡単です。
普段使わないものをあれこれ用意する必要はないし、水をこぼしたり、砂をこぼしたりなんてこともありません。
他の子と被らない
最近は本屋などで自由研究用のキットがたくさん売っています。
手軽で便利ですが、だからこそみんなそれを買うので、被るわけですよね…。
その点、レゴでは本などを参考にするにしても、好きなブロックで自由にアレンジが効くのでオリジナリティが出せます。
持ち帰ったあとも使える
自由研究で作ったものって、持ち帰っても確実に使わないし「これどうする?」ってなりがちです。
キットも数千円はするのに…
そう考えると、持って帰ってからも飾れたり、崩してまた遊べるレゴは無駄にならなくて良い!
玩具だから楽しい!のに、ちゃんと勉強になる
レゴはおもちゃなので、単純にやってて楽しいです!
しかも、創作中は頭を使いますし、車輪や歯車で動くものも作れるので、その仕組みを考察することもできます。
いかにも「お勉強」な実験や観察ではなく、自発的に取り組みやすいです。
レゴの自由研究のデメリット
レゴ代がかかる
元々レゴブロックを持っていない場合は、新たに買う必要があります。
何を作るかでも全然違いますが、凝ったものを作るならそれなりの量を買うことに。
5000円くらいはしちゃうかなあ…
ただ、レゴの場合は、作品を作った後も壊してまた何年も使えるのが大きいです。
書店で売っている自由研究キットは、作って提出したら終わりですから…(それで3000円くらいするし)。
レゴの追加には、レゴストアのピックアブリックを利用するか、レゴクラシックがおすすめです。
また、今回紹介した中で、追加でレゴを買う必要のないレゴ本ならレゴ代はかかりません!
追加のレゴが必要ないレゴ本
自由研究におすすめのレゴ本 まとめ
この記事では、自由研究に役立つおすすめのレゴ本4冊を紹介しました。
簡単なものでいい人にも、凝ったものを作りたい人にもレゴはおすすめです。
楽しく取り組める自由研究のお共に、レゴ本をお役立てください!
コメントはお気軽にどうぞ(※付き欄のみ必須項目)