レゴクラシックの現役セットは17種類もあり、一体何が違うのかよくわからないんですよね…。
この記事では、クラシック全種類のパーツ内容を比較して、違いを解説しています。
さらに初心者にもおすすめのバランスの良いセットを厳選しました。
どれを選べばいいかわからない
色んなものを作れるクラシックがほしい
という時の参考にして下さい!
レゴ クラシックの特徴
レゴ クラシックと他のレゴとの違い
レゴ クラシックは、何を作るかも作り方も自由なレゴです!
それぞれ別の楽しみ方がありますが、クラシックが一番レゴらしいかもしれません。
レゴ クラシック
- 何を作るか、作り方も自由
- 自分の発想を膨らませて自由な世界観を表現!
自由に作れるように、パーツの色や形もいろんなのが入っています。
クラシック以外
- 決まったものを説明書通りに組み立てる
- 自分の発想だけでは作れなかったものも作れる!
特定のものを作るので、パーツの色や形の偏りは大きいです。
これからの時代に求められる創造力を育てるにはクラシックがもってこいです!
ガイドとなる説明書で組み立て方も学べるので、初めてでも安心!
レゴ クラシックは何歳から遊べる?
レゴ クラシックには、4歳以上と5歳以上のセットがあります。
特殊なパーツ有無やパーツ量によって年齢が違うのかな~と思います。
4~6歳で購入する人が多いですが、私のように大人が色々作品を作りたいときに買う場合もあります。笑
1cm未満の非常に小さいパーツがあるので、3歳以下には推奨されていません。
レゴ クラシックの違い
2024年1月時点で、現役のセットは17種類です。
レゴは多くの場合2~3年で廃盤になり、毎年一部が入れ替わります。
17個もセットがあって、一体何が違うのでしょうか?
レゴ クラシックの違いはパーツ構成と量
レゴ クラシックの違いは、パーツ構成とパーツ量です。
まずパーツ構成を比較してみると、大きく3タイプに分けられます(※私が勝手に分類したもの)。
バランス型 | いろんな形・色のパーツがバランスよく入っている |
パーツ特化型 | 特定の形のパーツが多く入っている |
カラー特化型 | 特定の色が多く入っている |
さらにそれぞれのタイプの中でも、パーツの量はさまざまです。
クラシックを選ぶ際は、下記の2点から選ぶといいでしょう。
- 3タイプのどれにするか
- パーツの量(予算)
レゴ クラシックの選び方
どのタイプを選ぶかは、はじめて買うのかどうかや、作りたいものが決まっているかで決めると良いです。
各タイプのおすすめする人
バランス型 | はじめてクラシックを買う いろいろなモチーフをつくりたい |
パーツ特化型 | 特定のパーツを買い足したい つくりたいものが大体決まっている |
カラー特化型 | 特定の色を買い足したい 同じ色のパーツが沢山ほしい |
【バランス型】のレゴ クラシック
はじめて買うときって、何を作るかも決まってないことが多いですよね。
レゴでよく作られる【車・動物・お家】に必要なパーツが揃っているのがおすすめです。
- タイヤ:車に必要
- 動物の目:動物に必要
- ドア・窓:必須ではないが家に使える
さらに大事なのが、基本の四角いブロック。
使い方がわかりやすく何を作るにも使えるパーツです。
いろんなモチーフを作るには、基本ブロックの量も重要!
こういったパーツが揃っていて、何でも作りやすいのがバランス型です!
- はじめてクラシックを買う
- いろいろなモチーフをつくりたい
【パーツ特化型】のレゴ クラシック
タイヤが大量に入ったセットや、ドアが大量に入ったセットなど、特定のパーツに偏って入っています。
- 特定のパーツを買い足したい
- つくりたいものが大体決まっている
【カラー特化型】のレゴ クラシック
多くのクラシックは非常にカラフルですが、その分同じ色のブロックが少ないのが難点!
大きい作品を作る時は、同じ色のパーツが沢山欲しくなります
色数を絞っている分、同じ色のパーツが沢山入っているのがカラー特化型です。
- 特定の色を買い足したい
- 同じ色のパーツが沢山ほしい
パーツの量の選び方
レゴ クラシックのパーツ量は、140個~1800個と幅広いです。
何年も遊べる。 沢山作ってもパーツが余るので、作品を崩さずにすむ。 兄弟でケンカせず遊べる。 予算:9,000~15,000円 | |
最初に買うのに適した量。 足りなくなったら買い足せばOK。 予算:4,000~8,000円 | |
お試し用。 似たような物しか作れず飽きやすい。 予算:1,000~3,000円 |
はじめて買う場合や、一人っ子であれば中型でOK。
兄弟で遊んだり、長く遊ぶのであれば、パーツ量多めのセットを選ぶとヨシです。
レゴ クラシックのタイプ/量別まとめ表
以上3つのタイプと、パーツ量別にクラシック全17種類をまとめました。参考にしてみてください。
バランス型レゴクラシックのおすすめ4選
今回はどんなモチーフも作りやすいバランス型のおすすめセットを紹介します。
【初心者の定番】黄色のアイデアボックス<スペシャル>(10698)
ファーストレゴの定番品です。
このセットはクラシックでも一番ベーシックなセットです。
ピース数は790個で、クラシックの中でもちょうど真ん中サイズ。
車、動物、お家、どれも一通り作れます!
特にドア2個、窓17個はクラシックの中でもかなり多い方ですね。
初心者が一番よく使う基本ブロックは384個も!
1万円超えのクラシック並み。
13x13cmの基礎版(お家の土台や、飾る時に使える)がついているのも、実はこのセットだけです。
あとはプラスチックのかわいい収納ボックスも大きな特徴。
余裕のあるサイズなので買い足したレゴも入りますし、途中の作品を保管するにも便利です。
無印や100均で買った小分けボックスを使うと、ぐちゃぐちゃになりません。
初めてのクラシックで、迷ったらこれを選べばよしです!
これより少し小さい黄色のアイデアボックス<プラス>というのもあります。
黄色のアイデアボックス<スペシャル>と<プラス>の違いについてはこちらの記事を参考にして下さい。
【大型でコスパ◎】アイディアパーツ<スペースミッション>(11022)
兄弟で遊ぶ場合や、長く遊びたい場合は、大型セットがおすすめ。
こちらはパーツ数1700個の大型セットです!
しかもこのセットは、パーツ数のわりに価格が安いコスパ最強のクラシック!
安く沢山入っているセットを選ぶのに、「パーツ単価」という考え方があります。
パーツ単価=パーツ1個当たりの値段
クラシックのパーツ単価平均は9.2円ですが、スペースミッションは6.5円で最安です。
タイヤや特殊なパーツが少ない方がパーツ単価が安くなりがちです。
パーツ単価が低い分、タイヤは4個と少なめ。
ですが、ドア2個、窓10個、目22個入っており、車・動物・お家すべて作れる好バランスのセットです。
基本ブロックも572個という大容量!
初心者はもちろん、大きくなっても遊べるサイズです。
【かわいい系】アイデアパーツ<パーティセット>(11029)
かわいい作品が作りたい!という時に、ぴったりのセットがこちらです。
パーツ数は900個なので、少し大きめのサイズ。
飾り・小物パーツが沢山入っているのが特徴です。
お花やハートで作品をデコりやすい!
説明書でつくれる作品例も、めちゃくちゃかわいいものばっかり!
外箱はフタつきのトレーの形なので、収納ボックスとして使えます。
箱をトレーにして遊んで、しまう時はフタをすればいいだけなので結構便利。
ドア・窓がついていませんが、なくても家は作れるので許容範囲かな。
タイヤと目はついてます!
【お試し】アイデアパーツ<収納ケースつき>(10713)
レゴにハマるかわからないし、お試しサイズでいいかな…という場合は、こちらのセット。
パーツ数は213個なのでかなり少ないですが、バランスはよし!
タイヤと目が入っているので、車・動物がつくれます。
ドア・窓は入っていませんが、それでも小さなお家をつくることは十分できます。
何よりこのセットの良いところは、収納ケースの優秀さなんですよね。
仕切りがついているのは非常にありがたい!
旅行や外食先に暇つぶしとして持っていくこともできて、便利なケースです。
クラシックで遊ぶために便利な物
ミニフィグ(人形)
クラシックにはミニフィグ(人形)が入っていません。
ミニフィグがあれば、自分で作った乗り物やお家でごっこ遊びができます。
ミニフィグはレゴストアのビルド・ア・ミニフィギュアでもゲットできます。
レゴシティのアドベントカレンダーも値段のわりにミニフィグが豊富です。
基礎版
作品の土台にしたり、飾ったりするのに便利な基礎版。
基礎版が入っているクラシックのセットは少なく、大きさも13x13cmと小さめです。
別売りで25x25cm3種、38x38cm1種の大きいサイズがありますが、おすすめは白です!作品が映えます。
ブロック外し
ブロックを素手で外していると爪が死にます(子どもの柔らかい爪なんてなおさら…)。
ブロック外しを使えばいとも簡単に外せます。
クラシックの小型セット(パーツ数400以下)にはブロック外しが入っていないので、バラ売りで買うことをおすすめします。
まとめ
今回は、レゴクラシックの違いと選び方、バランスの良いセットを紹介しました。
タイヤなど特定のパーツの買い足しに使えるクラシックは、こちらの記事をご覧ください。
色の追加に便利なクラシックは、こちらで紹介しています。
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