【3歳・4歳・5歳】レゴとデュプロどっちを選ぶべきか3つの基準と判断方法

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【3歳・4歳・5歳】レゴとデュプロどっちを選ぶべきかの基準と判断方法
  • 3歳/4歳/5歳はレゴとデュプロどっちにしたらいいんだろう?
  • うちの子はちょっと不器用だけど、普通のレゴで大丈夫?
  • 難しすぎたり簡単すぎたりして、結局使わなくなったら嫌だ!

レゴには通常のレゴと小さい子向けのデュプロがあります。

レゴは一応4歳から遊べることになっていますが、子どもによっては4歳ではまだ難しいことも。

ラムキー

子どもに合わせて選んでいく必要があるんですよね。

おもちゃが難しすぎたり簡単すぎたりすると、親にとっても子にとってもストレスです!

この記事では、レゴとデュプロで迷った時にどうやって判断すればいいか、具体的な方法を解説します。

どっちにすべきか微妙な時にぴったりのレゴもあるので、そちらも紹介します。

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目次

レゴとデュプロの違い

レゴは誤飲の危険性があるため、3歳以下には推奨されていません。

そのため、3歳以下の子どものためにデュプロというシリーズが用意されています。

レゴとデュプロの違い
デュプロの特徴
  • ブロックがレゴより縦横2倍大きい
  • 全パーツが、子どもが飲み込めない大きさ
  • 角が丸くて、柔らかい手にも痛くない
  • 軽い力でブロックをつけ外しできる

車を作るにしても、レゴだと数十〜数百個のパーツを使って細かく作っていきますが、デュプロは数個のパーツを組み合わせるだけでできます。

レゴとデュプロの車の違い
左:デュプロ、右:レゴ

レゴとデュプロどっちを選ぶべきかの3つの基準

どっちを選ぶか考える上で、3つのポイントがあります。

  • 子どもの年齢
  • 子どもの性質(器用さ、空間認知能力など)
  • 兄弟の年齢

子どもの年齢

まずは、子どもの年齢が対象年齢とあっているかです。

レゴ/デュプロの対象年齢はパッケージに書いてあり、「◯+」=◯歳以上という意味です。

レゴのパッケージの年齢表記

このレゴの年齢表記は、「その年齢なら多くの子が一人で組み立てられる」ことを意味すると言われています。

ラムキー

4+なら「多くの4歳が一人で組み立てられるセット」ということ。

基本的には、子どもの年齢とぴったりのセットを選ぶのがセオリー。

レゴとデュプロの対象年齢は、下記の範囲です。この範囲の中で、セットごとにほぼ1歳刻みで設定されています。

対象年齢の範囲

デュプロ1歳半〜3歳以上
レゴ4歳〜18歳以上

この通りに年齢できっぱり判断できるとは限らないのですが、一応の目安にはなります。

3歳以下はデュプロ

3歳以下については、誤飲の危険性があるので迷わずデュプロです。

3歳でも物を口に入れない子なら問題ないかもしれませんが、自己責任で…。

手先の器用さからいっても、まだレゴは小さすぎて扱いにくいはずです。思ったようにパーツをはめられず、イライラしてしまう子の方が多いでしょう。

デュプロのおすすめセットをみる

4歳は子どもの性質に合わせて選択

4歳はレゴの対象年齢に入りますが、微妙なところ。

手先の器用さや空間認知能力には個人差があるので、まだレゴが難しい子もいます。

子どもによってはデュプロを選んでおいた方がいい場合もあるでしょう。

5歳はレゴでOK

5歳はレゴを選んでほとんど問題ありません。

ただ、ブロックが得意でない子、手先が不器用な子には小さいパーツの扱いが難しいことがあるかも。

難しそうなら、レゴには大きいブロックだけ入ったセットも用意されているので、そういったものを選ぶと安心です。

ラムキー

後ほど紹介します。

子どもの性質

4歳・5歳は年齢的にはレゴでOKとなっていますが、先ほど述べた通り、子どもの性質によっては難しいことがあります。

指先の器用さや、空間認知能力、パーツのつけ外しをする筋力などには、個人差があります。

4歳だからレゴで大丈夫と思って買っても、いざやってみたら難しくて遊ばなくなるなんてことも…。

知育効果の高いレゴなので、「レゴ=できない」というイメージを持ってもらいたくないですし、やはり子どもの性質に合わせた商品を選ぶべきです。

その判断方法は、後ほど詳しく解説します。

兄弟の年齢

本人の年齢・性質的にはレゴで問題なくても、下の兄弟の年齢によってはデュプロにした方がいいこともあります。

3歳以下の兄弟がいる場合は、誤飲の可能性が出てくるのでデュプロにしておくのが安全です。

ラムキー

レゴは机の上で遊んでいても絶対に落とします。

ただ、レゴで遊ぶ部屋やエリアを完全にわけておけるのであれば、気にしなくてもいいでしょう。遊ぶ本人に、妹・弟の誤飲の危険性を伝えてあげることも大事です。

エリア分けできないなら、デュプロが無難です。デュプロにしておけば兄弟で遊ぶことができるのも利点。

子どもの性質に合わせて判断する方法

判断基準として下記の3点をみてきました。

3つの判断基準まとめ
  • 子どもの年齢
    • 3歳:デュプロ
    • 4歳:基本はレゴ。子どもの性質によりデュプロ
    • 5歳:レゴ
  • 子どもの性質
    • 特に4歳は子どもの器用さや指先の力などから判断
  • 兄弟の年齢
    • 下の兄弟が3歳以下で、遊ぶエリアを分けられないならデュプロ推奨

【子どもの年齢】や【兄弟の年齢】ですっぱり決められればいいのですが、そうもいきません。

4〜5歳くらいだと【子どもの性質】が大きな判断基準になります。

特に4歳はデュプロにするか迷うことが多いです。

  • 他のブロックおもちゃを好んで遊ぶ
  • 指先を使うのが得意

などであれば、レゴを選んでしまっていいと思いますが、迷うなら実際に試すのが一番です。

試すのがめんどくさい場合は、レゴかデュプロか微妙な場合にぴったりのレゴがあるので、それにしちゃうのも手。

詳しく見る

レゴを試す方法

  • レゴで遊べるエリアで様子を見る(レゴストアやトイザらス)。
  • ネットで安いレゴを買って試す。

レゴストアやトイザらスのレゴで遊べるエリアで、様子を見るならお金もかかりません。

行くのが面倒な場合は、ネットで安いレゴを買って試すのも手っ取り早いです。

試すなら、レゴの「4+(4歳以上)」で一番安い1380円ラインのセットがおすすめ。

ラムキー

4+はレゴの中で一番簡単だし、お試しなら安い方がいい!

4+の一番安いラインで、お試しにぴったりなのがレゴクラシック モンスター(11017)です。

出典:LEGO.com

大きいパーツも小さいパーツも入っているので、子どもがどんなパーツを使いやすそうか、確認しやすいのがメリット。

レゴを試す上で見るべきポイント

実際に試す上で見るべきポイントを紹介します。

見るべきポイント
  • 小さいパーツを使えているか。
  • 大きめブロックも使えているか。
  • 親の助言を受けながらでも、自分の手で組み立てられるか。

大切なのは一番下のポイントで、「親にやってもらわずに一人でできるか」です。

親の助言や導きはもちろんあってもOK!小さいパーツも大きいパーツも、親が手を出さずにつけ外しできれば問題ないでしょう。

子どもによっては、ブロックがつけられずに「ママやって」となることもあると思います。

レゴの四角い基本ブロック
大きめブロック
レゴの小さいパーツ
小さいパーツ

これらの観点から様子を見ていくと、以下の3パターンにわけることができます。

デュプロ推奨

大きめブロックもうまくつけ外しできない、難しそう、ということであればデュプロをおすすめします。

レゴでOKだが大きめブロック推奨

小さいパーツの扱いが難しそうでも、大きめブロックは問題なさそうなら、レゴの中でも大きめブロックから導入しましょう。

レゴ全般OK

小さいパーツを使えている、親の助言を受けながら自分で組み立てられるのであれば、通常のレゴで問題ないでしょう。

子どもの性質に合わせたおすすめのレゴ/デュプロ

各パターンにおすすめのレゴ/デュプロを紹介します。

デュプロのおすすめ

レゴの四角い大きめブロックもちょっと難しいかな?という子には、デュプロをおすすめします。

デュプロの中では、デュプロのコンテナ スーパーデラックス(10914)が人気です。

出典:LEGO.com

自由に使えるブロックが85個と沢山入ったセット。人形や動物、車も入っています。

これより小さいコンテナもありますが、3〜4歳なら大きな作品を作る集中力もありますし、デュプロは意外と長く遊べることを考えると、大きいコンテナでもいいでしょう。

デュプロには一部のレゴをくっつけることもできるので、通常レゴに移行しても遊ぶことができます。

レゴとデュプロの互換性

このコンテナを基本として、子どもの好みのセットを数個追加するのがおすすめです。コンテナの容量も多少余裕があるので、追加したデュプロを入れることもできます。

レゴのおすすめ(大きめブロック)

  • レゴの小さいパーツは難しいけど、大きめブロックなら使えている。
  • 試すのめんどくさいけど、レゴかデュプロか微妙

という場合は、レゴの大きめブロックから始めるのがぴったりです。

レゴクラシック アイデアパーツ<マルチパック>は、四角いブロックしか入っていません。大きいブロックがたくさん入っています。

出典:LEGO.com

細かくて特殊なパーツは一切入っていないので、パーツの使い方で困ることもないです。直感的に組み立てることができます。

四角いブロックでちょっと小さいのも入っているので、手指のいい訓練にもなります。

人気セットにつき在庫不安定。2024/10/24現在、価格はLEGO.comが安定しています(LEGO.com価格8,280円)。

¥8,280(LEGO.com公式価格)
¥14,019 (2024/11/16 07:10時点 | Amazon調べ)

レゴのおすすめ

レゴの小さいパーツも問題なく扱えるのであれば、通常のレゴで大丈夫です。

4歳や5歳で初めてレゴを買うなら、一番のおすすめはレゴクラシック 黄色のアイデアボックス<スペシャル>(10698)です。

レゴクラシック 黄色のアイデアボックス<スペシャル>

レゴの知育効果を求めるなら、自由な発想で作れるクラシック一択!

クラシックシリーズは、1つのセットで色々なものが作れるようにパーツが厳選されています。

クラシックの中でも、このセットは四角い大きめブロックが多めに入っているので、初心者でもとっつきやすいです。

クラシック以外も追加するのであれば、本人の年齢とぴったりかそれ以下の対象年齢のものを選ぶのがセオリー。

ラムキー

5歳なら「5+」か「4+」ですね。

4歳・5歳のレゴの選び方や、おすすめのセットは下記の記事で紹介しているので参考にしてください。

4歳向けのレゴの選び方・おすすめセット

5歳向けのレゴの選び方・おすすめセット

デュプロは何歳まで遊べるのか

最後に、デュプロは何歳まで遊べるのか問題について触れておきたいと思います。

デュプロには何歳までという決まりはありません(そこはレゴも同じ)。

とはいえ、成長するにつれてデュプロでは遊ばなくなるでしょう。個人差があるかと思いますが、だいたい7歳前後までという印象です。

ラムキー

早ければ5歳くらい、長ければ10歳くらいまで遊んだという声も聞きます。

やはりデュプロのブロックは大きくて、大雑把な形しか作れません。

細かいパーツで精緻な作品を作れる年齢になってくると(6〜7歳ごろ)、デュプロでは子どもの能力・想像力に追いつかないかも。

7歳ともなると、テクニックシリーズと呼ばれる機械的なセットも組み立てられるようになってきます。

出典:LEGO.com NEOM McLaren Extreme E レースカー

せっかく買うなら長く使ってもらいたいものですが、何歳まで遊んでくれるかは正直その子次第でしょう。

レゴとデュプロどっちを選ぶべきかの基準・判断方法まとめ

この記事では、レゴとデュプロどっちにするべきか迷った時の判断方法を紹介しました。

3つの判断基準まとめ
  • 子どもの年齢
    • 3歳:デュプロ
    • 4歳:基本はレゴ。子どもの性質によりデュプロ
    • 5歳:レゴ
  • 子どもの性質
    • 特に4歳は子どもの器用さや指先の力から判断する
  • 兄弟の年齢
    • 下の兄弟が3歳以下で、遊ぶエリアを分けられないならデュプロ推奨

特に判断が難しい【子どもの性質】については、実際に試してみるのが一番です。

お試しにぴったり

レゴとデュプロ、どちらにするかがわかったら、こちらの記事も参考にしてください。

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この記事を書いた人

大人になってはじめてレゴに触った、大人のレゴファン。
ハリポタ好き。

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