【レゴ クラシック】アイデアボックスの違いを解説!

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レゴクラシック アイデアボックスの違いを解説

レゴ クラシックの中でも、収納ボックス付きのセットはレゴの基本セットとして人気です。

ただ、この収納ボックスはサイズ・色違いで3種類あります。

どれにすればいいのか悩んでしまいますよね。

ラムキー

違うのは大きさだけ?中身は同じなの?

この記事では、3種類の違いと、どれを買うべきかについて解説します。

収納ボックス付き以外のレゴ クラシックも含めて悩んでいる方は、こちらの記事も参考にして下さい。

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目次

収納ボックス付きのクラシックは3種類

収納ボックス付きのレゴ クラシックは、3種類あります。

  • アイデアパーツ<カラーコンボ>(11038)
  • 黄色のアイデアボックス<スペシャル>(10698)
  • 黄色のアイデアボックス<プラス>(10696)

2024年発売の新作アイデアパーツ<カラーコンボ>は青いボックス!

黄色のアイデアボックス<スペシャル>と同じ大きさです。

アイデアパーツ<カラーコンボ>(11038)

黄色のアイデアボックス<プラス>は、それらより小さくて値段も安いんですよね。

黄色のアイデアボックス<プラス>(10696)と<スペシャル>(10698)の箱

青いボックス、黄色<プラス>、黄色<スペシャル>どれを買うべき?

3種類のどれにすべきかを考える上で、大きなポイントは1つ。

家と車、どっちを沢山作りたいか!です。

作りたい!

青<カラーコンボ>がおすすめ

作りたい!

黄色<スペシャル>がおすすめ

を作りたいけど、予算抑えたい!

黄色<プラス>がおすすめ

同じ値段の黄色<スペシャル>青<カラーコンボ>は、どちらも満遍なく色々なものを作れます。

しかし、

  • 青<カラーコンボ>はタイヤが多くドアや窓が少なめ
  • 黄色<スペシャル>はタイヤが少なくドアや窓が多い

という特徴があるんです。

一方、黄色<プラス>はタイヤは多いですが、ドアがなかったり、パーツが少ないので、万人におすすめとは言い切れません。

詳しい違いについて次で解説していきます。

アイデアボックス3種類の違い

3種類のパーツ内容の違いを表にしました。

アイデアパーツ
<カラーコンボ>(11038)
黄色のアイデアボックス
<スペシャル>(10698)
黄色のアイデアボックス
<プラス>(10696)
パーツ数850個790個484個
タイヤ18個6個18個
ドア2個2個なし
6個17個12個
18個7個6個
基本ブロック324個386個149個
土台プレート16 x 16ポッチ16 x 16ポッチ8 x 16ポッチ
LEGO.com価格7,280円7,280円4,680円

パーツの例

タイヤ
ドア・窓
基本ブロック

どれもバランスのいいセットですが、パーツ内容に少し違いがありますね。

アイデアボックス3種類のメリット・デメリット

パーツ内容の違いからメリット/デメリットをまとめてみました。

メリットデメリット
アイデアパーツ<カラーコンボ>(11038)
1人分に充分なパーツ量
大きい作品が作りやすい
土台のプレートが大きい
車、動物が作りやすい
特殊パーツが多く複雑な形を作りやすい
窓が少ない
使いやすい基本ブロックが<スペシャル>より少なめ
黄色のアイデアボックス<スペシャル>(10698)
1人分に充分なパーツ量
大きい作品が作りやすい
土台のプレートが大きい
建物・家が作りやすい
基本ブロックが多くとっつきやすい
タイヤが少ない
複雑な形の再現は<カラーコンボ>よりは不向き
黄色のアイデアボックス<プラス>(10696)
車が作りやすい
安い
パーツの量は物足りない
ドアが入っていない
大きい作品は作りにくい
土台のプレートが小さい

青<カラーコンボ>、黄色<スペシャル>は、どちらもメリットが多く、何も考えずに買っても何でも作れる安心のセットです。

ラムキー

とはいえ違いもあります!

黄色<スペシャル>は最もスタンダードなレゴクラシック。

ドアや窓が多いので、家・建物を作りたい子におすすめです。タイヤは少ないものの、全く車が作れないわけではありません。

初心者が一番よく使う、基本の四角いブロックも多いです。

ブロックがうまく扱えるかわからない子から、得意そうな子まで幅広くカバーできます。

青<カラーコンボ>はタイヤが多いので、車を沢山作りたい子におすすめ

ちょっと特殊な形のパーツが多めでクセが強いかも?

ラムキー

とはいえ、そこまで<スペシャル>と違いはないです

車好きな子だけど、予算を抑えたい場合には黄色<プラス>です。

青<カラーコンボ>と同じ数のタイヤ(18個)が入っています。

全体のパーツ量は物足りないですが、車以外も作りやすいパーツ構成ではあるので、予算抑えたいならこれもアリ。

失敗したら…?

どのセットも弱点があるので、購入してから「失敗したな…」と思うこともあるかもしれません。

その場合は、別のクラシックを買い足せばそれぞれの弱点を補うことができます。

黄色<スペシャル>を買って「タイヤが足りない!」となったら、タイヤに特化したクラシックがおすすめ。

ラムキー

タイヤが53個も入っているので補うどころじゃない!

青<カラーコンボ>で「やっぱり窓が足りなかった!」となれば、ドア6個、窓30個入ったセットがあります。

<プラス>を買って「普通の四角いパーツが足りない!」となったら、基本のブロックがたくさん入ったセットもあります。

レゴブロックはすべて互換性があるのがいいところです。

最初は適当に買っても、あとから好みに合わせて手持ちを整えていけるのであまり悩まずに!

パーツの買い足しにおすすめのセット

複数セット買う場合の選び方

初めから複数セット買うのであれば、また選び方も変わってきます。

収納ボックス付きの3種類の他にも、クラシックは色々!

それらを組み合わせて買う場合の、おすすめの選び方を紹介します。

車を沢山作りたい子

車好きの子には、タイヤ18個の青<カラーコンボ>より、タイヤ52個の「のりものをつくろう」の方が嬉しいでしょう。

でも、「のりものをつくろう」では基本的なパーツが少なく、車以外が作りにくいです。

その場合は、この組み合わせ。

黄色<スペシャル>のりものをつくろう合計
タイヤ58個
ドア2個
17個
7個
7,280円7,980円15,260円
価格はLEGO.com価格

こうすると車が大量に作れる上に、家や動物も普通に作れるようになります。

家を沢山作りたい子

家をたくさん作るなら、あえてドア・窓が弱い青<カラーコンボ>を選んで、「おうちをつくろう」と組み合わせます。

青<カラーコンボ>おうちをつくろう合計
タイヤ18個
ドア8個
36個
18個
7,280円7,980円15,260円
価格はLEGO.com価格

どのパーツもそこそこの量が手に入るようになりますね。

<スペシャル>と<プラス>のパーツ詳細比較

最後に<プラス>と<スペシャル>のパーツの違いを詳しくみていきます。

青<カラーコンボ>は未所持のため比較していません。

【タイヤ】車の作りやすさ

車を作るにはタイヤが必須!

タイヤの数は、<プラス>が18個<スペシャル>が6個と3倍もの違いがあります。

黄色のアイデアボックス<プラス>(10696)のタイヤ
黄色のアイデアボックス<プラス>のタイヤ
黄色のアイデアボックス<スペシャル>(10698)のタイヤ
黄色のアイデアボックス<スペシャル>のタイヤ

<スペシャル>の6個だと4輪車1台と2輪車1台しか作れないので、車好きの子には物足りないでしょう。

<スペシャル>のタイヤの種類は2種類ですが、4つ揃っているのは黄色いタイヤだけ。車を作るなら実質1種類です。

黄色のアイデアボックス<スペシャル>(10698)で作れる乗り物の例
<スペシャル>のタイヤで作れる乗り物例

一方<プラス>は、タイヤを沢山使う汽車や電車なども作れる量。

4輪の車なら最大4台作ることが可能です。タイヤのデザインは3種類もあり、いずれも4個以上揃っています。

黄色のアイデアボックス<プラス>(10696)で作れる乗り物の例
<プラス>のタイヤで作れる乗り物例

車が大好きな子なら、<プラス>の方が存分に遊べるでしょう。

【ドア・窓】お家の作りやすさ

お家を作るのに、ドアや窓パーツはなくても作れますが、あった方がお家らしくなります。

<プラス>はドアがないです。窓も穴が開いているだけの簡易的な窓がほとんど。

<スペシャル>はドアが2種類もついており、窓もかなり種類豊富。透明なパーツをはめたちゃんとした窓も多いです。

黄色のアイデアボックス<プラス>(10696)の窓パーツ
黄色のアイデアボックス<プラス>の窓パーツ
黄色のアイデアボックス<スペシャル>(10698)のドア・窓パーツ
黄色のアイデアボックス<スペシャル>のドア・窓パーツ

<スペシャル>のドアはミニフィグにぴったりのサイズになっています。

クラシックにミニフィグ(人形)はついていませんが、後々ミニフィグも追加して遊ぶにも、ドアがあると楽しいですよね。

黄色のアイデアボックス<スペシャル>(10698)で作った家とミニフィグ
黄色のアイデアボックス<スペシャル>で作った家とミニフィグ

特に車好きというわけでなければ、ドアと窓がしっかりある<スペシャル>の方が遊びの幅が広がります。

【基本ブロック】大きい作品の作りやすさ

何の変哲もない四角いブロック(基本ブロック)は使い方も簡単で、初心者は特によく使うブロックです。

レゴの基本ブロック
基本ブロック

大きい家などを作る時は、基本ブロックを積み上げていくので沢山必要になります。

基本ブロックの数をみると<プラス>は149個、<スペシャル>は384個で、2倍以上の差です!

黄色のアイデアボックス<プラス>(10696)の基本ブロック
黄色のアイデアボックス<プラス>の基本ブロック
黄色のアイデアボックス<スペシャル>(10698)の基本ブロック
黄色のアイデアボックス<スペシャル>の基本ブロック

特に<スペシャル>の384個は、クラシックの中でもかなり多い方で、1万円超えのクラシック並みの量。

ラムキー

”最初に買う基本セット”として作られているのがよくわかります

2ポッチx4ポッチ以上の大きなブロックが多いのも、ありがたい所ですね。

こちらはカラコロピタン(レゴ本)で遊んだ時のものですが、こういった積み上げ系の大物は基本ブロックを大量消費します。

カラコロピタンで作ったからくり装置
カラコロピタンで作ったからくり装置

<プラス>も他のクラシックに比べて特別少ないわけではないんですけどね…。

<スペシャル>が豊富すぎる!

【基礎版】作品の土台・飾るとき用

基礎版は大きめのプレート(板)で、建物の土台になったり、作品を飾る時に使ったりします。

<プラス>の基礎版は8×16ポッチ(13×6.5cm)で、<スペシャル>はその2倍の16×16ポッチ(13x13cm)です。

黄色のアイデアボックス<プラス>(10696)の基礎版
黄色のアイデアボックス<プラス>の基礎版
黄色のアイデアボックス<スペシャル>(10698)の基礎版
黄色のアイデアボックス<スペシャル>の基礎版

基礎版が大きいと、お部屋や大きいお家を作ったりと、箱庭的な遊び方ができます。

<プラス>の基礎版は半分サイズなので、ちょっと奥行き足りないな…という感じ。

黄色のアイデアボックス<プラス>(10696)の基礎版を使った風車
黄色のアイデアボックス<プラス>の基礎版使用例
黄色のアイデアボックス<スペシャル>(10698)の基礎版を使った部屋
黄色のアイデアボックス<スペシャル>の基礎版使用例

まあ、車を作るなら基礎版を使って飾ることはないので(タイヤだからポッチにはまらない)、<プラス>を買う人には半分サイズで十分なのかも。

必要であれば、これらより大きい基礎版(32×32ポッチ/48×48ポッチ)も別売りで手に入ります。

アイデアボックスの違い まとめ

どれを買うか悩みやすい、アイデアボックスの違いについてまとめました。

作りたい!

青<カラーコンボ>がおすすめ

作りたい!

黄色<スペシャル>がおすすめ

を作りたいけど、予算抑えたい!

黄色<プラス>がおすすめ

<カラーコンボ>車好きな子向け

<スペシャル>家を沢山作りたい子向け

↓<プラス>車好き向け&予算控えめ

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この記事を書いた人

大人になってはじめてレゴに触った、大人のレゴファン。
アラサー独身女。
ハリポタ好き。

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